2010年12月28日火曜日

ニコ生などでのFMEの設定項目に関する事

FME3.2がいつの間にか出ていましたね。
今回はニコ生でFMEを使っている人向けに、
各設定項目の解説的なものをしようかと 思いました。

【ビットレート】
まずはビットレートから。
ニコ生の上限は384kbpsと決まっていますが、
そもそもビットレートとはなんなのか、と。
ビットレートとは、 bit per second。
つまり1秒間に何ビットの情報量を持っているか、ということです。
mp3が主に128kbpsなので、
ニコ生の上限的にmp3の3倍ほどのデータ量ってことですね。

【フレームレート】
ぬるぬる放送によく言われるフレームレート。
fpsってやつで、frame per second。
こちらは1秒間をいくつの絵に分けるか、と言う数値です。
PCのゲームは大体60fpsなので、
60fps放送は放送主と同じ画面描画感覚って事ですね。
まあニコ生のビットレートでは60fpsは無理ですけれど。
できないことはないですが、多分悲惨な絵になります。

フレームレートは、60の約数の10、12、15、20、30を使うことが多いです。
目安として、60fpsで1Mbps~2Mbps、30fpsで500kbps~700kbps、
10fps~20fpsで200kbps~400kbps辺りが適当でしょうか。
ニコ生のビットレート制限的に、15fps、20fps辺りを使うことが多いと思います。

【キーフレーム間隔】
設定名だと、【keyframe frequency】って奴です。
大雑把に言ってしまうと、キーフレーム間隔を短くすると、
動きに強いがデータ量が大きくなって、
長くすると、データ量は小さくできるが動きに弱くなる、と言った感じです。

ではちょっとだけ解説します。
動画という物は、キーフレームと呼ばれる1枚の絵を元に、
差分で次の絵を描くという方法を取ることでデータ量を小さくしています。
つまり、画面の動きが小さいゲームならば、
キーフレームからの絵の変化が小さいため、
次の絵が小さいデータ量で描けるのです。
逆にFPSの様な絵がぐるぐる動く物だと、
キーフレーム間隔が大きいと差分で処理しきれなくて、
無駄にデータを食う上、然程綺麗な絵になりません。
なので、自分の放送したいソースに合わせて最適な値を見つけてください。
大体は5とか7,8とかでどうにかなります。

※WMEと言うエンコーダーはキーフレーム間隔を大きくしても、
差分で処理しきれないと自動でキーフレームを挿入してくれるんですが、
FMEはどうなのでしょうか。
調べてないので誰か知っている人がいたら教えてください。

まあこんな感じです。
あと私はH.264を使っているのですが、
細かいことは考えずにMain Profileとlevel 3.0を使っておけばいいです。

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